おしゃれで機能的な石油ストーブならトヨトミのKR−47A。ぴったりの五徳やケースのおすすめも紹介!

こんにちは、木バラシです。

今回は、石油ストーブの購入を考えている方に向けて、自宅でもキャンプでも使用が可能な、トヨトミの対流型石油ストーブKR−47Aの紹介です。
最後にはぴったりな五徳とケースの紹介もします!

私達は2023年の秋にキャンプと自宅で併用する目的で購入しました。
実際に使用したレビューを含めて紹介していきます!

目次

商品の特徴

まず石油ストーブの説明からすると、燃料に灯油を使用するストーブのことを石油ストーブと言います。
石油ストーブには2種類あり、「対流型」と「反射型」に分かれます。

・対流型とは、本体を中心に360度暖まる為、広い場所での使用に向いている。壁際への設置は危険なので10畳以上の部屋に適しており、広い部屋向き。
・反射型とは、前面に熱が集まる為、背面が熱くなりづらいので壁際にも置けるのが特徴。小さい部屋向き。

今回紹介するKR−47Aは対流型に当たります。

実際に使用する部屋の広さから、どちらの型を購入するべきか検討をしてみましょう!

商品のスペック

スクロールできます
畳数 木造(戸建て)
コンクリート(集合)
12畳まで(20.0㎡)
17畳まで(28.0㎡)
暖房出力4.7kW~3.76kW
乾電池別売単1が2本必要
寸法(置台を含む)高さ×幅×奥行き(mm):560.5X474X474
質量約12kg
燃焼継続時間(最大燃焼~最小燃焼)約15.2h~19.1h
タンク容量7.0L
安全機能2重タンク構造
耐震自動消火装置
特殊機能ダブルクリーン
でるでる芯
カラー展開グレー(オンライン限定色)
ベージュ
ブラック
本体価格(公式サイトの場合)42900円(税込)

1つずつ項目の説明をしていきます。

畳数

戸建ての場合と集合(マンションなど)の場合で暖められる畳数が異なります。

実際に私達が普段使用している部屋は13.4畳の木造戸建て住宅のリビングになります。
表を見てみると12畳までと記載はされていますが、13.4畳でも十分に部屋が暖かいです。
1月中から2月初旬の一番寒い時期に、部屋が熱すぎて消して付けてを繰り返したくらいです!

目安として畳数が書いてありますが、あまりにも寒冷地であったり隙間風があるなどがなければ表記の畳数よりは広い畳数を暖めてくれそうです!

キャンプで使用する場合はテントの大きさも考えて購入する必要がありますが、基本的には一酸化炭素中毒のリスクが伴う為、公式からは適正な広さの表記はされていません。
私達の場合は広めのツールームテント(約6畳くらい)を使用しており、畳数だけ考えると大きすぎるようにも思えますが、野外での使用と隙間風も考慮して購入を決めました!

暖房出力

暖房出力とは能力(kW)のことで暖房の時間あたりの熱量を表します。

大体3.76〜4.7kWの熱量は寒冷地の約12畳の木造の部屋に必要なレベルの熱量で、石油ストーブの中では高い熱量だと言えます。

購入する際には畳数に加え、暖房出力もチェックして購入することをおすすめします!

使用してみた感覚と公式が出している畳数と熱量から考え、14畳前後くらいの温暖地、12畳以内の寒冷地に適しているストーブだと考えられます。

乾電池、寸法、質量

乾電池は別売りですが、使用することで点火時にレバーを下げることで点火が可能となります!
マッチやチャッカマンを使用して手動での点火も可能ですが、レバーを使用すると一瞬で楽に点火します。

寸法や重量に関してはどちらも大きめです。
特に重量に関しては灯油を入れることで更に重くなるので、頻繁に移動させたり、キャンプをメインに使用したい方には不便に感じる可能性があります

燃焼継続時間、タンク容量

タンクの容量は大きめの7L。
実際に使用してみて、7L満タンにすることで(最大燃焼~最小燃焼)約15.2h~19.1hは持ちます。

ちなみに給油口の写真ですが、少し穴が小さめなので灯油を注ぐ時はこぼれないように注意です。

そしてこれめちゃくちゃおすすめしたいポイントなのですが、他のストーブをリサーチすると火力の調整は軽くしか出来ない物が多かったですが、KR−47Aは火力の細かい微調整が可能です。
微調整が出来ると灯油の消費も緩やかなので、かなり省エネ性能が良い石油ストーブだと言えます。

私達はストーブを選ぶ際に、火力を調整出来る点が大きな決め手となりました!
実際に最大火力で使用すると一気に13.4畳のリビングが熱くなるので、暖かくなると火力を弱くして使用しています。
それでも熱いと、消して何時間も過ごすので、私達の場合は7Lを2〜3日で消費する感じです!

安全機能

2重タンク構造になっているので、万が一本体が倒れた場合も灯油がこぼれにくい構造となっています。
キャンプに使用したり頻繁に移動させる方には必要な機能です!

耐震自動消火装置とは地震や強い衝撃を受けたときに自動消火する機能のこと。
転倒などによる火災を防止する為にも必要な機能です。
自動でセットされる仕組みなので、もしもの時にセットし忘れたなどの心配も要りません!

特殊機能

ダブルクリーンとはトヨトミの独自機能で、対流式石油ストーブではKR−47Aだけが持っている機能です。

出典:トヨトミ

ダブルクリーンは2段階の燃焼方式を採用しています。
2段目のガラスには遠赤外線が発生する特殊コーティングを採用しており、2段ともに遠赤外線を発生させているので、体の芯まで暖まります。
更に、2段目の白光炎式は1段目より高温の約1200℃まで燃えるので、1段目で燃えきらなかったニオイの元を燃やしきります。

まとめると、より暖かくニオイも他の石油ストーブに比べて少ないということです!

実際に使用してみた感じだと、消火時と火力を弱めすぎた時には結構ニオイが強いですがそれ以外ではほぼニオイが気になることはありません
ストーブのニオイが得意ではない方におすすめしたいです。

でるでる芯とは、トヨトミの独自機能です。

出典:トヨトミ

ストーブの芯は何年か使用すると劣化し火力が弱くなる為、3〜5年での交換が必要です。
通常はその都度芯の交換が必要ですが、でるでる芯はつまみを操作するだけで芯を約2mmずつ上げる事が出来る機能です。
購入時から数年使い、火力が弱くなったら1段目を上げて数年、そして2段目を上げてまた数年と、2段階上げることが出来ます。

芯交換の手間を省くことができるのに加えて、2回分の替え芯料金を節約でき、コスパ面も最高です!

カラー展開、価格

3色展開です。実際の色味はこちらを参照して下さい。

出典:トヨトミ

左からグレー(オンラインストア限定色)、ベージュ、ブラックです。

グレーはオンライン限定なので定価でしか購入出来ません。
ベージュとブラックは楽天市場などでも購入出来るので、定価より安い場合やポイントアップしている場合もあります。

実際に私達もベージュを定価より5000円程度お得に購入することが出来ました!

KR−47Aにぴったりな五徳とストーブケース

トヨトミにKR−47A対応の五徳はどこを探しても見つからなかった為、おそらく販売していません。
ケースは公式でも販売されていますが、デザインと値段どちらも満足出来ませんでした。

そこで違うメーカーでぴったりの五徳とケースを見つけて購入したので紹介します!

五徳

コーナンオリジナル 七輪用ゴトク

ぴったりの五徳とはコーナンオリジナルの五徳になります。被せると右写真の様な見た目になります。

写真で少し分かりにくいですが、本来の使い方と上下逆向きにして使用することでストーブとぴったりのサイズ感になります。

本来の向きで被せようとすると全くはまらないので注意です!

ほぼ隙間も無いので使用していて動くことはなく、ストーブと五徳の間に空間もあるので問題なく使用出来ています。
そして作りが頑丈な上に、値段が税込1000円ちょっとと安くコスパが良すぎると思います。

ストーブケース

ANOBA BLACK EDITION ストーブダストバッグ BIG

このシンプルな見た目と機能面と値段でこれは購入するしかないと思い購入しました。
画像付きで詳しく説明していきます。

こちらは実際に収納したところ。
五徳が飛び出して見えますがこのままでも余裕で収納出来ます!

底部分は既製品かと疑うくらいにストーブがぴったりはまっています。

五徳を別々で収納したい場合は右写真を参照。
チャックを閉めたらケースのてっぺん部分にあたりますが、メッシュのポケット付いています。
五徳用のポケットと言う訳でもないですが、五徳の為に作られたのかなってくらいしっくりきています!

ケースの内側は全てツルツルのビニール素材になっており、万が一灯油などで汚れた場合にも拭き取りが可能で安心です。
しっかりした厚みのある生地で芯材にクッション断熱材が使用されているので、ストーブを衝撃から守ります。

ストーブを出した後にはケース上側のボタンにビニールを装着し、ゴミ箱として使用可能。 

キャンプに持ち出す場合などにはこの機能がめちゃくちゃ役立ちます!

ケースの外側にも注目ポイントがあり、チャックの持ち手が開閉しやすい作りになっていたり、両サイドに取手が付いているので2通りの持ち方が出来ます。
そしてケース正面に物を引っ掛けられるスペースがあり、キャンプの際には役立ちます!

トヨトミ公式ケースと比べて値段が約3000円程度安く、機能も断然ANOBAの方が多いです。
かなりコスパが良い商品だと言えます。

まとめ

トヨトミの対流型石油ストーブKR−47A、それに合う五徳と収納ケースを紹介しました!

重量がある部分はキャンプをする上でデメリットに感じますが、その他は全ておすすめ出来るポイントです。
性能が良く長く使用出来る商品だと感じます。

これから石油ストーブを購入予定の方の参考になれば嬉しく思います。

それでは〜!!

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